今回は、実際に交通事故に遭った方の経験談をご紹介します。
Aさん
ある交差点で、赤信号なので止まっていました。前に3台ぐらいの車がいたと思います。
そのとき、いきなりドーンという衝撃がありました。
そうです。後ろから私の車に衝突してきたのです。
ビックリして、振り返ると営業車に乗った若い会社員が見えました。
交通量の多い道路だったので、車を側道に止め、後ろの運転手のところまで行き声を掛けました。
「今から警察に連絡しますね。」
彼は動揺していて、自分の勤め先には電話していましたが、110番には電話をしていませんでした。
その時に、お互いに名前や電話番号などを交換し、保険会社に連絡しました。
警察が来るまで時間がかかりました。
知り合いの修理工場に連絡したら、車を引き揚げに来てくれました。
その方が、心配して「けがはない?」と聞かれ「大丈夫です。」
ところが、しばらくして首が痛くなり病院に行きました。
その日の夕方に、病院にかかり、すぐに相手の方にも連絡しました。
保険会社に連絡してあったので、病院ではお金は払わずに済みました。
その後は、特別問題なく片付きました。唯一、整形外科に行って診てもらったら、レントゲンと湿布をもらって終わりでした。痛みが取れた分けでは無く終わったので、満足できるものではなかったです。
この事故は、よくある追突事故ですが、事故が起きた後の手順はこれでいいのでしょうか?
110番通報はできているのでいいですが、車をぶつけてしまったらまずは、相手の方にケガがないか確認をとってください。
その時よくても、後で痛くなることもあるので、必ず医療機関にかかりましょう!
数日後にかかることも可能ですが、あまり日数が経過してしまうと、後に保険会社との話になった時、事故との因果関係がはっきりしなくなってきます。
早めに受診が大切です。
なかなか痛みがとれない、納得のいく治療を受けたい。
そんな時は、接骨院にも行ってみてください。
自動車保険も対応できる、まはろ接骨院はおすすめです。
Bさん
追突事故をおこしてしまいました。
右折しようとして止まっている車に後ろからぶつかってしまいました。
幸い、お互いにケガはなく物損事故扱いでした。
その時、任意保険に未加入でした。
しばらくしてから、相手の方から「首が痛いから通院したい」と連絡がありました。
任意保険が使えないので、自賠責保険の保険会社に連絡して手続きをお願いしました。
申し訳ない気持ちがあり、お見舞いで少しお金を渡しました。
それからです。
任意保険が使えないと知ってから、毎日のように、お金を請求する電話がありました。
払えないというと、こんどは脅迫してきました。
警察にも相談にいきました。
ケガの治療は自賠責保険から支払えたので、助かりましたが、しばらくは、脅迫まがいの電話が続きました。
警察からも相手側に注意をしてもらえ、何とか終えることができました。
この件の問題点は、まず、任意保険に未加入だったこと。
強制ではありませんが、任意保険に加入していることによって、対物の損害賠償金が支払うことができます。(対物賠償保険)
今回は、ケガの治療費が120万円の限度額範囲内で済んだので、よかったですが、限度額を超えるような場合は、任意保険の対人賠償保険から支払われます。
また、自賠責保険の請求を任意保険会社がまとめて対応してくれます。(一括対応)
自分もケガをしていたとしても、自賠責保険では、治療費は出ません。
任意保険なら対応できます。(人身傷害保険、搭乗者傷害保険)
人身傷害保険や搭乗者保険は、使ったとしても、保険料は上がりません。
任意保険とは、自賠責保険で補えない部分の補障を補う保険
対人賠償保険・・・自賠責保険の限度額を超えた時の損害賠償。自分以外の人に対しての
保険金。無制限の補償にするのが基本
対物賠償保険・・・自動車事故で、他人の車や建物などを壊してしまった時の補償
無制限の補償にしておくのが基本
人身傷害保険・・・自分や同乗者が死傷したときの、治療費、入院費、休業補償など
過失割合に関係なく支払われる。
搭乗者傷害保険・・・自分や同乗者が死傷したとき、ケガをした部位や内容によって
あらかじめ決められた金額がしはらわれる。
車両保険・・・契約している車両の修理代
弁護士特約など
未加入で自賠責保険の限られたもの以上、限度を超える賠償額を請求されたら、自己負担しなければなりません。
自賠責保険で補えないものはたくさんあります。
あなたは支払えますか?
任意保険の加入者は8割を超える加入者がいると言われています。
加入していればと、後で後悔をしないよう、
万が一の備えとして、任意保険にも加入しておきましょう。
そして、なによりも、交通事故に遭わないよう日頃からの注意をわすれないように!
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