9月・10月の運動会シーズンが終わり寒くなることで身体を動かさなくなる時期
大人、子供に関わらず誰でも一度は経験したことがある
「足を捻ってしまった!」よく聞く捻挫についてお話しします!
~人間の足の構造について~
【足】と言っても様々な種類の骨や靱帯が存在しています
1つ1つの筋肉・靱帯の強さも患者様によって全く異なります。
実際に下記の写真は
★人間の足にある全ての骨です
同じ力を加えたとしても(ケガをする人)(ケガしない人)が出てくるのです。
~足の捻挫する方向や力の加わり方~
捻挫には大きく分かれて二つの種類が存在します。
★足を中心に内側に捻る『内がえし』★足を中心に外側に捻る『外がえし』
↓ ↓
皆さんがよく耳にする捻挫のほとんどは『内がえし』写真では左側のものになります。
ではなぜ「内がえし」が多いのか説明していきます。
①足に付いている靱帯の内側が強く、外側が弱い。ほとんどの損傷が内側に集中する。
外側の靱帯が損傷には相当大きな力が加わったことが考えられる。
②人間の骨の構造上、外側に捻ることが少なく、ほとんどが内側に捻る形となる。
捻挫の発生要因&治療方針
・スポーツをしていてジャンプの着地で足を捻る(バスケット、ハンドボール、サッカー)
・歩いている際に側溝などに足を取られ捻る
・以前に何回も捻挫を繰り返している
・足のアライメント異常(偏平足、凹足、外反足)
など様々な要因が関係します。
ケガをした直後は痛みが強く歩くことも困難な状況になります。
捻挫と言っても大きなケガになると『骨折』している可能性もあります
靱帯をケガしたのか骨折しているかでは今後の治療が全くことなります。
そこで活躍するのが柔道整復師が使うことのできる
【超音波診断装置エコー】です!
患者様のお身体の状態をリアルタイムで確認することができ
その場でどのような治療が一番最適なのか見極めることができます!
<骨折しているようだと近くの整形外科さんに行っていただきレントゲンなどを取る>
<靭帯の損傷ならギプス固定でしっかりと固定させていただき早期改善に努める>
*先週まで固定していた患者様のギプスの写真です
判断を間違えてしまうと、今後に大きく関わってきます。足の捻挫を甘くみてはいけません!
今までにない、新たなトレーニング【コアトレ】!
「捻挫をしてギプスなどが外れたら治療が終わり」ではありません!
痛みがなくなり、日常生活が普段通り送れるようになったら、次は再発しない身体作りです!
それが『BODYVATION(コアトレーニング)』です
もし捻挫をしたとしても
・その時1回の力が加わりケガをしてしまったものなのか
・バランスが悪く、うまく身体を使えていないことで捻挫が起きたのか
今回は「足の捻挫」についてでしたが、股関節、膝関節、足関節、骨盤の一つ一つが
正しい動きができているのか、動かないことで他の部分に負担がかかってしまい結果的に
捻挫となるケースもあります。
*実際のエクササイズの写真です。
同じ痛みを繰り返さないためにも、
一度ご自身の身体と真剣に向き合ってみませんか?
長年痛みで悩んでいる、治療を続けていてもなかなか良くならなくて困っている
是非まはろ接骨院にお越しください。身体を直すことはもちろんのこと、その先を見据えた最先端のトレーニングで自分が思い描く【理想の身体】を一緒に作っていきましょう!
足の痛み早期改善・早期治療は?
学生などのスポーツ障害といえば