愛車が・・・  続編   ~愛西市 まはろ接骨院~

以前、こちらのblogで愛車がぶつけられた記事を書きました。今回はその後の展開を記事にしたいと思います。

 

修理をお願いしていたディーラーさんから、修理完了の電話がありましたので愛車を迎えにいきました。そして愛車のチェックをしましたら・・・。

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???まだ傷が残っておりますよ。どういう事でしょう。フロントグリルの上部にある「モール」という部品と、フロントガラスに傷がありました。

 

もう一度保険会社様とお話をしてみます、との事でした。翌日、保険会社様から私に連絡があり、

・モールは直します

・ガラスは事故との因果関係が証明できないので修理はできません

・今回の修理で「 修復歴アリ 」となりましたというディーラーからの説明ですが、その評価損の補償はできません

との事でした。

 

 

 今回勉強になった事は、

 

 まず保険会社様は、実際に損傷具合を見ているわけではない、という事がわかりました。冷静に考えれば、毎日毎日どこかで事故はおきているわけで、その度に事故担当者が動くわけはないですよね。それでは事故担当者はどのように損傷を見るかというと、修理業者様からの画像を見て判断するそうです。なので、今回のモールという部品に関しては、「ディーラー様の見落としです」と言われてしまいました。

 

 次にガラス。個人的にはこんな傷は事故前には無かったと思っていますが、事故により部品が飛ぶ方向などからして「考えにくい」との事でした。もし、納得がいかなければ、弁護士様にご相談下さいと言われました。

 

 最後に評価損の件です。これは保険会社によって見解は様々だそうですが、今回の保険会社様の規定では「 ① 骨格部分に大きな損傷がある場合、② 自動車を売る予定で査定に出した後に事故に遭った場合、 ③ 購入して半年以内 」のどれかにあてはまる場合しか補償できませんとの事でした。保険会社様の定める修復歴は骨格部分に大きな損傷が無いと修復歴にはならないそうで、今回の事故は損害は大きくないとの事です。でも、もし愛車を売る時は修復歴アリという評価になるのでしょう。買い取り査定をする場合とは見解が違うとの事です。

 

 今回はこの様な収穫??がありました。怪我もなく、これだけで済んで良かったと思う事にします。皆様も事故にはお気を付け下さい!!

 

 

おまけ

言葉の定義を調べてみました。

事故歴・・・事故や災害などに遭った経歴

修復歴・・・骨格部が損傷し、修正・交換をした経歴(日本自動車査定協会が定義)

修理歴・・・特定した部位はなく、修理した経歴

との事です。わが愛車は「 フロントクロスメンバー 」という、いわゆるバンパーのフレーム部分に修復・交換があるそうです。

 

 余談ですが、車を売却する際に事故歴等を把握しているにもかかわらず申告しなかった場合は「 告知義務違反 」となる場合があり、後日発覚した場合は「 事後減額要求 」される事もあるそうです。

 

 

もし、事故が起こってしまったら

 →まはろ接骨院にご相談ください!

交通事故の対処方法

 →動画でわかりやすく説明してくださってます