今回は実際にあった、原付バイクと車との交通事故の対応例について紹介したいと思います。
今回の交通事故はまはろ接骨院のスタッフである私(粕谷)が実際に起こした交通事故になります。
交通事故に遭ってしまったのは今から3年前の平成26年12月28日(土)。
いつものように原付バイクで出勤中、愛西市にある、ヤオキスーパーさんを少しまはろ接骨院方面に差し掛かった所で交通事故に遭ってしまいました。
私は原付バイク優先道路を走行しており、交通事故を起こした相手の車は一旦停止のある小さな交差点の側道側から飛び出してきました
※原付バイクはどんな道でも法定最高速度は30kmですので、原付バイクに乗られる方はスピードには充分お気をつけください。
相手の車は一旦停止をすることなく交差点に侵入し、私に気づいてブレーキをかけましたが間に合うことなく、相手の車の右前方に私の原付バイクが側面衝突をするという形で交通事故を起こしてしまいました。
※実際に私が撮った写真です
交通事故を起こしてしまった瞬間は何が起こったかわかりませんでした。当時はまだ交通事故に対しての知識もあまりなく、どうしていいかわからず、パニックになってしまいその場にうずくまっていました。アドレナリンもかなり出ていたのかあまり鋭い痛みはありませんでしたが、心臓があぶり興奮状態にいたことは今でもはっきり覚えています。
相手の方も交通事故を起こしてしまったことにビックリした様子で車から降りてきて、私の体の状態を確認しに来てくださいました。幸いにも近くを散歩されている方がおり、その方の手伝いも借りて警察に連絡を入れるなどしていただきました。
私もしばらくしてから冷静になり、交通事故現場を写真でしっかりと収め、その後車や原付バイクを邪魔にならないように移動させました。
※交通事故の状況が分かるように動かす前には必ず写真を撮りましょう
警察がバイクで現場に到着し色々と話を聞かれました。
※ちなみに交通事故の現場に警察が車ではなくバイクで来た際はその事故の最初の処理としては物損事故として処理されます。
まずは自賠責保険の確認や免許証の確認、お互いの名前、住所、電話番号など個人情報を聴取されました。
その後お互いに連絡先を交換し、後は警察の方にお任せしました。
※相手の名前など連絡先は必ず交換するようにしてください
感覚的に骨折したような痛みではなかったのでその日は遅れて仕事に行きましたが、仕事をしているうちにどんどん体が痛くなってきました。
院長に朝起こった交通事故の経緯を説明すると、万が一があるといけないので必ず整形外科に受診してレントゲンを撮った方がいい。と言われたので、痛みがあった首、腰、右手首、左足を全て整形外科でレントゲンを撮ってもらいました。
※整形外科を受診する際は少しでも痛みがある個所があったら必ず診察してもらうようにしましょう。違和感があることなどもあれば伝えてください。
整形外科で診断書をいただいて警察に提出すると人身事故にできますよ。と言われましたが、相手からも謝罪があり、非を全て認めていただいたので、物損事故のまま処理をし、治療だけしっかり受けることを決めました。
保険会社さんへの連絡は土、日休みということもあり、週明けの月曜日に連絡を入れました。
その際には整形外科に受診したこと、接骨院で治療を受けることを伝えて、交通事故のケガとして治療を受けることを認めていただきました。
※治療を受ける病院は患者様の選択の自由ですので、基本的にはどこの整形外科でも接骨院でも治療を受けることは可能です。
今回の交通事故に関しての過失割合は私が1、相手が9
1:9と言う過失割合になりました。
※過失割合としては警察が決めることではなく、保険会社が決めます。
その後は月に一回整形外科に受診し、接骨院でも治療を受けるという併院という形をとりました。
保険会社さんからもよく言われるようになるべく都合がつくのであれば月に一回、もしくは二週間に一回整形外科さんの受診を当院としてもオススメさせていただいていおります。
なぜかと言うと万が一、後遺症が残ってしまった際に整形外科にしっかりとした通院歴がないと後遺症診断を受けようとしても認めてもらえなくなってしまいます。
※今現在では後遺症診断が認めていただけるケースは骨折やシビレがない限りなかなか難しいかもしれません。
保険会社さんからも月に一回は私自身にも症状の確認の電話があり、私の場合はなかなか手首の痛みが取れなかったことからその旨をしっかりと伝えました。
最終的には3ヶ月という治療期間をいただいて、しっかりと交通事故の治療をし、後遺症になることもなく完治することができました!
途中でよくなったからと言って治療受けることをやめていたらどうなっていたか、治療を全く受けずに我慢していたらどうなっていたか。むち打ちの症状が治らなかった。など今思い返すとゾッとしてしまいます。
接骨院で働いていても初めのころは交通事故のことは難しくあまり理解出来ていませんでした。今では患者様のためになるようにしっかりと交通事故について勉強させていただいています。
自分と同じように交通事故に遭遇してしまい、不安な思いや怖い経験をされている方は多いと思います。今後も交通事故に遭遇しないとも言い切れません。
もし交通事故に遭遇してしまったらどんなに小さい事故でも、お体に不調がなかったとしても一度まはろ接骨院にご相談ください。
愛西市、津島市、稲沢市周辺の方で交通事故で悩んでいる方を一人でも救えるようにまはろ接骨院では交通事故の知識を常に勉強していきます。
今後ともまはろ接骨院のことをよろしくお願いいたします。
わかりやすい!!!!!!交通事故時の対処方法
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