腰痛といっても腰の痛みだけではなく、お尻や太ももの後ろ、すね・足先にまで痛みが出現したり、しびれが起こったりしていませんか?
今回は普段の生活に必ず支障をきたしてしまうそんな腰痛によってのしびれの原因・予防・改善策についてご説明いたします!
まず初めに皆さんこういった姿勢をソファや椅子でとられたりしていませんか?
仕事で疲れて帰ってきて休もうと思ったときや普段での座り方、家事が一段落ついて休もうと思った瞬間にこういった姿勢をとってしまう方は結構いるのではないかと思います。
少しでも楽な姿勢をとろうとした時は必ず悪い姿勢をとってしまいがちです。
それによって腰に負担がかかり腰痛が発生することも少なくはないと思います。
腰痛がひどくなってくるとしびれまで引き起こすこともあるでしょう。
今回はそのしびれの原因をまずは説明します。
しびれと言っても足全体に起こるしびれなのかそれとも親指だったり、足の外側だけがしびれたりしているのか様々あるのですが、今回説明するのは足全体に起こるしびれについてです。
足全体に起こるしびれの症状を「坐骨神経痛」といいます。
では、この坐骨神経痛の原因とはなんなのか
まず坐骨神経とはなんなのかといいますと、人体の中で最も太く、長い末梢神経で腰のあたりから爪先まで伸びている神経です。
この神経が圧迫されると、腰やお尻・太もも、ふくらはぎや足先といった広範囲にピリピリとしたしびれや強く張っている感じの症状が出現します。
坐骨神経痛は疾患ではなく原因がはっきりと特定できる場合、症状の一つとして扱われます。その原因となる疾患とは「腰椎椎間板ヘルニア」や「腰部脊柱管狭窄症」などが挙げられます。ただ検査をしても原因が見当たらない場合は「坐骨神経痛」が病名となります。
ではこの2つの疾患とはどういったものなのでしょうか。
①腰椎椎間板ヘルニア
背骨は椎体という骨がたくさん連なって構成されています。この椎体と椎体の間には、クッションの働きをする椎間板という軟骨が存在します。この椎間板が長時間同じ姿勢をとっていたり、重たい荷物を急に持ち上げることによって潰されたり、はみだしたりしてしまうことによって神経を圧迫し、坐骨神経痛を起こしてしまう原因となります。
②腰部脊柱管狭窄症
脊柱管は背骨の中央にあり、脊髄とそれにつながる神経が通っています。多くの場合加齢に伴って腰の部分にある椎体が変形し、脊柱管が狭くなることによって神経を圧迫し、腰の痛みや足のしびれの原因となってきます。
この他にも梨状筋症候群や腰椎分離症・すべり症、外傷による圧迫やアルコール依存症、喫煙、ストレスなどによっても起こる場合があります。
症状の改善
坐骨神経痛を改善する方法としては発症の原因でもあった長時間同じ姿勢をとらないことやなるべく重たいもの持たずに腰への負担をなくすこと、腰周辺の筋肉を鍛え、腰にかかる負担を筋肉でまかなったりすることが大切です。
予防
坐骨神経痛がおこらないように予防するためにはしっかりとした正しい姿勢で椅子に腰掛けたり、腰周辺の筋肉のストレッチを行ったりすることも予防の一つです。
また当院の治療の一つである骨盤矯正や姿勢の改善、使えてない関節の動きを出すことも腰への負担を軽くするので是非当院へお越しいただき腰痛の予防、症状の改善をしていきましょう!
また、腰周辺の筋肉をしっかりと鍛えれる機械も完備していますので是非まはろ接骨院へお越しください!!