皆さん、寝違えたことってありますか?
朝起きた際、首の根元や首から肩にかけて痛みが続くことで、首を動かしたときに痛みが出たり、ひどい場合は首を動かすことも出来なくなる場合があります。
寝違えだから、『動かさなければすぐ治るだろう』、『首をほぐしておけば良くなるだろう』と考える方は多いと思いますが、実はこれは間違えです。
寝違えは、しっかりと処置、治療を行わなければ痛みが残ること多いです!
そこで今回は、実はあまり知られていない寝違いの対処方法について説明したいと思います!
寝違えの原因
寝違えの大部分の原因は、長時間不自然な姿勢で寝続けることにより、首や肩周りの筋肉が緊張されて、そこからの起き上がり動作により緊張が助長されて軽い肉離れを起こす、これがいわゆる「寝違え」と言われています!
その他にも、寒冷や筋肉疲労をしたときに、首をひねったり、肩甲骨を動かしたりすることで筋肉を痛めることもあります!
なので、必ずしも寝ているときだけに痛めるわけではありません。
寝違えの対処法
皆さん、寝違えを起こした際どのような対処法をしていますか?
よく聞くのが、痛いところを揉みほぐしたり、冷やし続けたりすることを聞きます。
ですが、これらはあまり良くない対処法です。
痛めたところを揉みほぐしたり、ストレッチをすると筋損傷を助長してしまうので逆効果になってしまいます。
冷やすことに関しては、急性期であれば炎症を抑えることが出来るため良いですが、冷やし続けると筋肉の血流が悪化する可能性があるので、回復が遅くなることがあります。
寝違えの治療
寝違えを起こした直後は、筋肉の炎症があるため、まずはこの炎症を取ることが重要になってきます!
①はじめは、とにかく「安静」にしましょう!
傷ついた組織の修復が大事になるため、痛いと思う動作は極力さけるようにして下さい。
②痛み、炎症が落ち着いたら「血流」を良くしましょう!
痛みが落ち着く安定期という時期に入りましたら、血流改善を行いましょう!
ここで温熱療法やストレッチ、筋肉調整を行うことで筋肉内の血流が良くなり、早期回復を望めます!
寝違えの予防
寝違えを防ぐのに大事なのは「姿勢」です!
結局普段の生活の中で悪い姿勢をしていると、それだけで首回りの筋肉に負荷がかかってしまい、その中で無理な動作をすると痛めてしまいます!
また、寝違えは治るまでの期間はほんとに辛いです。。。それこそ仕事や学校、家事などに支障が出ることがほとんどです。
まはろ接骨院では、そういった痛みに対してハイボルテージ治療を行い、損傷した筋肉の組織を早期に回復して、姿勢矯正を得意とした治療を行い、寝違えの起こりにくい身体作りを行います!
寝違えは、安静にすれば治ります。それでも、また何度も繰り返して起こってしまうことが多いです。。。
そうなる前にしっかりと身体の歪みを取り除き、快適な生活を送っていただけるように私達と一緒にお悩みの改善をしていきましょう!!