膝にこの症状が当てはまりますか!?
□起床後、身体を動かすとこわばり・痛みを感じる
□立ち上がり、歩き出しに痛い
□はっきり分からない鈍い痛みを感じる
□しゃがみ込む、階段の昇り降りが痛い
□歩いていると痛みが出る
□正座ができない
□ひざを伸ばしきることが出来ない
一つでも当てはまる方は、、、
変形性膝関節症に近づいているかも知れないです。
変形性膝関節症とは?
40代から始まり60代に多く年齢を重ねるごとに増えていきます。
膝関節のクッション作用である関節軟骨が加齢とともにすり減っていき、関節内に炎症・関節の変形が起こり痛みなどが生じる疾患です。
なぜ起こるのか?
原因によって2種類に分けられます。
一次性・・・加齢や肥満など原因がはっきりしない
二次性・・・病気や怪我など原因がはっきりしているもの
この中でも多くは「一次性」で変形性膝関節症になっています。
ここで大切になってくるのは、初期段階での対応です!
変形性膝関節症は退行性変性で進行性の疾患です。そのため何もしないとどんどん進行していきます。
※上記の□の項目で当てはまるものがある方は、早期対応が必要です!
自分でできること
①歩くこと
歩行することがとても大切。
目安は1日でトータル約1時間です!8000〜10000歩が目安となります。
歩行することで、膝関節に軸圧が加わり、膝関節内の滑液が綺麗な状態で保つことが出来ます。
滑液とは関節の動きを滑らかにしたり、軟骨の栄養、関節内の不純物を排出する働きがあります。
この場合は注意!
・じっとしていても痛い
・夜間痛が強い
・関節に水が溜まっている
・立ち上がりが痛すぎてできない
この場合は炎症反応が強いため、30分以内で、無理ない範囲で行いましょう。
②膝のエクササイズ
◯やり方
丸めたタオルを用意し、踵より上の位置にタオルを置きます。(踵がはみ出るくらい)
膝のお皿(膝蓋骨)が天井向くようにした状態で膝を伸ばしていきます。
これを10秒×10回行います。
膝が曲がった状態で硬くなると膝への負担が強くなるため、膝を伸ばしていきます。
そうすることで膝後ろの硬くなっているところが緩和し膝の伸ばすことがしやすくなります。
変形性膝関節症は放置する分、進行は進みます。
そのため早めの対応を心がけ、痛みが出ないように負担をかけないようにすることがとても大切です。
膝の痛みで悩んでいる方はたくさんいます。放っておかず早めに身体のケアをしてください!
私たちにいつでもご相談下さいね!!
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