デスクワーカー必見!肩や腕の痺れを治す胸郭出口症候群の治療法

私たちの生活は、デスクワークやスマートフォンの長時間使用など、日々の習慣が身体への負担となり、思わぬ健康問題を引き起こすことがあります。

その一つが「胸郭出口症候群(きょうかくでぐちしょうこうぐん)」です。

肩や腕、首に痛みやしびれを感じることがあり、生活の質を大きく下げることも少なくありません。

当院にご来院された患者様の症状

46歳、男性、職業はデスクワークをされています。

1週間前より左上腕〜指先に痺れが出てきてしまい、肩甲骨内側部に重たい痛みがでたとのことです。

特にリュックを背負う時と、座っている時に痛みが増幅してしまうことでお困りでした。

 

『胸郭出口症候群』

胸郭出口症候群とは?

上肢や、その付け根の肩甲帯の運動や感覚を支配する腕神経叢や鎖骨化動脈が圧迫を受けることで肩や腕などに痛みや痺れが出現します。

 

デスクワークスマホ操作などによって猫背などの姿勢不良がおこり、菱形筋や肩甲挙筋が圧迫を受けます。

首回りの筋肉が常に収縮状態で柔軟性も低下し筋の過緊張が起こり、痛みや痺れが現れることがあります。

 

 

 

胸郭出口症候群の原因・症状

胸郭出口症候群の原因

デスクワーク

スマートフォンの見過ぎ

 ⇒姿勢不良(猫背、巻き肩)

 

〇重いリュック⇒神経の圧迫

 

胸郭出口症候群の症状

左肩甲骨内側の痛み

左肩〜前腕部までの痺れ

だるさ

 

 

胸郭出口症候群の治療内容

肩甲骨内側の痛みに対して

猫背矯正

胸郭出口症候群は猫背姿勢が原因の1つなため、まず猫背の改善を行いました。

 

QLSトリガー・部分トレーニング

菱形筋との筋力低下により猫背が見られていると考え、菱形筋に当たるようにパットを4つ貼り、部分トレーニング行ないました。

 

肩から腕の痛みに対して
QLSトリガー

QLSとは、

・上腕三頭筋長頭

・大円筋

・小円筋

・上腕骨の4つの間隙で、

ここが硬いと、神経などが圧迫され肩から腕に痛みが出てきます。

 

 

筋肉の硬さが見られたため、横向きになってもらいQLSトリガーを行いました。

結果、肩から腕にかけての痺れ、痛みが軽減しました。

 

 

患者様の変化

胸郭出口症候群の治療開始1ヶ月で、肩から腕の痺れは改善しリュックを背負っても痺れや痛みが出ることは無くなり、仕事中のストレスも軽減したそうです。

 

治療開始当初は、仕事がデスクワークで座っていることが多く、猫背姿勢が強かったが、治療していくにつれ、姿勢の改善も見られたと患者様本人もおっしゃっていました。

 

 

 

患者様のお声

痛みが出てから、原因も分からずでしたが、治療内容の説明や生活のアドバイスもいただき運動習慣がつき胸郭出口症候群のセルフケアも行うことができました、

 

セルフケアまで教えてもらえるので健康意識が高まり仕事や趣味も充実しています。

これからもよろしくお願いします。

 

 

 

最後に

☑  日常の動作で痛みが増す

☑  生活習慣から見直したい

☑  再発しない身体づくりを目指したい

 

ひとつでも当てはまる方は、まはろ接骨院ご来院ください。

専門の知識を持った経験豊富なスタッフが対応いたします!