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65代、介護職の男性が来院されました。
来院時は
・椎間関節性腰痛
・首肩のだるさ
・張り感
の3点が主訴でした。
初診から6回を経過して
腰の痛みをかばっていることで
もとから気になっていた
変形性膝関節症(左膝関節の痛み)が
一番強くなってきたとのこと。
診断名「変形性膝関節症」
変形性膝関節症とは、
体重や加齢などの影響から
膝の軟骨がすり減り、
膝に強い痛みが
生じるようになる病気です。
高齢者で最も多い
骨・関節疾患は
腰背部痛と膝関節痛である。
変形性膝関節症は、
関節軟骨の変性を基盤とした
非炎症性の疾患で、
病因は一次性と二次性に分けられる。
・代謝性疾患
・外傷
・先天異常
など明確な原因があるもの⇒二次性
変形性膝関節症の原因・症状
変形性膝関節症の原因
◆加齢や肥満
◆若いころの膝への外傷
◆O脚
膝の内側に負担がかかりやすく、
半月板も徐々に質が変化して
少しのストレスで
切れてしまうこともあります。
また、半月板が切れると
その位置がずれて
クッションの役目を果たさなくなり、
軟骨が減ってゆく原因となります。
変形性膝関節症の症状
膝を動かしたときの膝の痛み。
特に
歩行時の最初の数歩や
椅子からの立ちあがり時に痛み
が多いです。
末期になると、
安静時にも痛みが取れず、
変形が目立ち膝が伸びず
歩行が困難になります。
変形性膝関節症の治療内容
◆ハイボルテージ
膝の痛みが強くあったため
◆筋肉の硬さへのアプローチ
腹臥位で
・半腱様筋
・半膜様筋
・大腿二頭筋
・膝窩筋を主に緩めました。
膝を屈曲しながら
筋肉にアプローチを入れていきました。
大腿二頭筋は下腿外旋作用があるため、
外旋も入れていきながら
アプローチしていきました。
◆HES
筋膜リリースの一種
◆脂肪体へのアプローチ
硬さが出ると
屈曲、伸展時に
痛みが出やすくなるため実施。
膝蓋化脂肪体は
痛みを感じる物質が
あると言われているため
緩めてあげることが大切です。
患者様の変化
治療開始前は
変形性膝関節症の症状により
しゃがむ
正座
歩行
階段(特に昇るとき)
が困難でした。
2回目は痛みが減りましたが、
しゃがむ/階段を昇る際に痛みが出ました。
6回目には痛みはほぼなくなり
しゃがむこともできるようになりました。
また、インソールを
定期的に変えることもおすすめしました。
患者様のお声
「膝の痛み 治りました!」
また、登山とボーリングが趣味でしたが、
膝が痛みによりできていませんでした。
痛みがひいたことで、
好きだった趣味を再開しようかな。
ありがとう。と
嬉しいお言葉をいただきました!
最後に
☑ 膝の痛みで趣味が楽しめない
☑ 変形性膝関節症かも
☑ きちんと話を聞いてほしい
ひとつでも当てはまる方は、
まはろ接骨院にご来院ください。
専門の知識を持った経験豊富なスタッフが対応いたします!