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20歳、男性、職業はフォークリフト
高校生の頃から元々の姿勢などで首のだるさや張りがあり、高校卒業後、フォークリフトを運転するなどの仕事を始めたところ、首を屈める姿勢などが続き、慢性的な張りやだるさが顕著になった。
診断名『ストレートネック』
ストレートネックとは?
別名、スマホ首ともいい、首の骨がまっすぐに伸びて頭の位置が通常よりも前に出ている状態のことです。
現在、ストレートネックは若者を中心に増加しており、肩こりや頭痛の原因となります。
また、放っておくと頚椎椎間板ヘルニアや頚椎症など手術が必要な病気になる可能性も考えられます。
スマホ首(ストレートネック)原因
原因
日常生活ではよく、スイッチなどのゲームをし、仕事ではフォークリフトの運転やコンクリートの上で安全靴を履き、重いものを台車で運ぶなどの前かがみになる姿勢が多いことが原因として挙げられると思います。
特に、首に張りが強くなったのは言うまでもなく、首にかかる負担が大きいからだと考えられます。
治療内容
1回目から8回目
・全身施術と猫背矯正
首の張りが特に強いと感じる場合
⇒猫背矯正
首から腰にかけてのダルさが強い場合
⇒全身施術
9回目
・部分トレーニング
EMSで深部の筋肉の柔軟性を出すため疼痛部位(頭板状筋、頭半棘筋)に四か所パッドを張り、10分部分トレーニングを行いました。
【頭板状筋】
頚椎から後頭部にかけて付いている首筋肉で、左右合わせてVの形をしています。
この筋肉は頭部を回旋させること、そして上を向かせるのが主な作用です。
また、この頭板状筋が固まってしまうと特に頭頂部を中心とした頭痛の原因にもなります。
【頭半棘筋】
頚椎や胸椎などから頭と首の後ろ側の付け根付近にかけて付いている首の筋肉です。
主に頭を後ろや横に倒したり、回旋させたりするのが主な作用です。
この頭半棘筋の間には後頭部の感覚を司る神経が通っているため、筋肉が過度に収縮した状態になると神経を圧迫して頭痛などを引き起こすことがあります。
ストレートネックだった患者様の変化
長年、首の張りや痛みに悩んでおり、他の接骨院に1年ほど通っていたそうですが、効果がなく、チラシで当院に来院されました。
その際には、自分の身体のケアを全くしておりませんでした。
そこで私は施術効果が表れたときこそ、セルフケアもできるようお伝えしたことで相乗効果でさらに改善が進みました。
健康な身体づくりに関心もでてきて、セルフケアにも積極的に取り組んでいただいています。
患者様のお声
部分トレーニングを受けて劇的に改善しました。
首のダルさがなくなり、軽くなったことで息がしやすくなり、肩も軽くなりました。
効果は持続し、セルフケアも教えてもらい常にあった痛みがなくなり嬉しいです。
最後に
☑ 首が痛む
☑ ストレートネックが気になる
☑ 慢性的なだるさや張りがある
ひとつでも当てはまる方は、まはろ接骨院にご来院ください。
専門の知識を持った経験豊富なスタッフが対応いたします!