膝の様々な靭帯の中で1番損傷しやすい靭帯が、この膝の内側についているMCLと呼ばれる靭帯です。この靭帯は、膝関節が内側にぐらつく動きを抑制します。
もっともこの靭帯を損傷する原因として、膝関節が『knee-in&toe-out』になることです。簡単に言うのであれば、膝が内側に入り負荷がかかった際に損傷をしてしまいます。
この靭帯を損傷する可能性が高い競技として、バスケットボールやサッカーが代表的にあげられます。原因は切り替えし動作やジャンプの着地など、膝が内側に入ってしまうリスクが高いからです。
内側側副靭帯損傷の症状
・膝の内側の痛み、腫れ
・膝関節の不安定感
・膝関節の引っかかり&ロッキング
1度損傷をしたということは元々の関節の位置異常や、機能に問題があります。筋肉の柔軟性の欠如、左右の筋肉のアンバランス、身体の歪みなど様々な基礎的要因があげられます。
その中でも1番大切なことが【股関節、足関節の可動性】です。なぜかというと、膝関節は解剖学的に『安定性の関節』と定義されており、本来大幅に動く関節ではないのです。
膝に負担をかけないようにするには、股関節と足関節がしっかりと動く必要があります。
まはろ接骨院での内側側副靭帯損傷の治療法
当院ではこの1つ1つの関節がしっかりと動くようにするメニュー『BODYVATION』を導入しております。このメニューはスクワットやレッグランジ動作を評価し、何の関節が機能していないのかを明確に分析し、その方に適したメニューを提供していきます。
当院では痛みに対する対処療法だけでなく、今後繰り返さないようにするための予防治療までしっかりとサポートさせていただきます!!