頭痛が出てきたら痛み止め飲んで放置していませんか?

4月になり新生活が始まりましたね。環境が変わったり気温が少しずつ暖かくなってきて頭痛が発生していませんか?

今回は頭痛についてお話しします。

頭痛とは

頭の内外の血管や頭につながる神経が圧迫や炎症などの刺激を受けたり、頭や首の筋肉が伸び縮みしたりすると、それぞれの部位で痛みの刺激を受け取る部分が反応して発生します。

血管で起こった痛みは広い部分に伝わり、頭皮や頭の骨を取り巻く部分に刺激が起こったときはその部分が痛みます。

頭痛の種類

頭痛にも種類があります。皆さんの頭痛はどちらでしょうか?

片頭痛

・頭の片側が痛む

・脈を打つようにズキズキと痛む

・日常的な動作により症状の悪化が見られる

・発作中に吐き気・嘔吐を伴う場合がある

・光や音に過敏になる

・視覚症状(きらきらした光・点・線が見えたり、視野が一部欠ける)の予兆が現れること 

 がある

・感覚症状(チクチク感や感覚鈍麻)の予兆が現れることがある

・身体を動かすとひどくなり寝込んでしまう

緊張型頭痛

・頭全体が締め付けられるように痛む

・脈を打つような痛みではない

・日常の動作で悪化するようなことはない

・発作中の嘔吐などがない

・肩こりと一緒に頭も痛くなってくることがある

頭痛が起こる原因

片頭痛

特定のアルコールカフェインの摂取、睡眠不足などがあります。

また月経に伴う片頭痛もあります。

 

緊張型頭痛

疲労長時間同じ姿勢でいることによって血流の低下が原因。

頭痛を起こしやすい人

1.体型と首の筋肉

 頭の重さは4kg以上あります。私たちは日常頭の重さは常に意識はしていません。頭痛を起こしやすい人は体型が頭の重さに比べて首が細長い方が多いです。実際にお見えになられる患者様は女性の方が姿勢に悩まれている方が多いです。

 

2.低血圧と貧血

 筋肉の働きが良くても、十分な酸素の供給されていないと頭痛は発生します。低血圧の人がうつ伏せ姿勢をとると血管の圧が低いので、固く収縮された筋肉に押されて血液の流れが悪くなります。貧血の場合は血流が保たれていても酸素不足に陥りやすいです。

 

3.うつ伏せ姿勢

 お身体の姿勢を維持するために筋肉が収縮すると血流が低下します。同じ姿勢を続けるといつまでも低下したままで、すぐに筋肉に凝りが起きます。しかし、意識的に筋肉を収縮させると血流は増加します。

 

4.枕

 皆さんが良くやってしまうことが枕を高くすることです。枕を高ければ高いほど首の筋肉の緊張が強くなります。

当院で行う頭痛の治療

頭痛の症状によって治療を変えていく場合があります。

①ハイボルテージ

症状が強い場合に行なっていきます。ハイボルテージを行うことによって筋肉の硬さを取り除いていきます。

②骨盤矯正

お身体の土台になるのは骨盤になります。

土台がしっかりとしないとその上にある骨が不安定になってしまいます。そうなると姿勢が悪くなってしまい普段から筋肉が緊張してしまうことによって頭痛が発生してしまいます。

 

③猫背矯正

骨盤が正しい状態になりましたら猫背矯正を行います。

首から肩にかけて存在する筋肉をしっかりを重点的に改善していきます。

頭痛が発生する方は猫背の方もとても多いです。

当院では猫背で悩まれている患者様にも絶賛していただいております。

 

④JOYトレ

お身体の症状が軽減してきたら姿勢が元に戻らないようにインナーマッスルを鍛えていきます。インナーマッスルを鍛えることによって普段から頑張って姿勢を作らなくたもいいお身体になることが出来ます。

 

 

今まで頭痛がずっとある方や最近頭痛に悩まされている方、お身体のことが気になるようでしたら一度当院の受診をおすすめします。