「離断性骨軟骨炎(関節ネズミ)」とは?

選手生命を伸ばしたい

 

17歳 学生で

BMX(バイク競技)選手でもある

男性がご来院されました。

普段から

離断性骨軟骨炎(関節ネズミ)の症状が出ており、

BMX(バイク競技)の練習時に

右の肘関節が痛みで、

完全伸展ができなくなり来院したとのことでした。

 

 

離断性骨軟骨炎(関節ネズミ)とは?

離断性骨軟骨炎(関節ネズミ)とは…

微小の外力が

頻繁に同じ部位にかかることにより、

関節軟骨の一部が剥がれてしまい

炎症による痛みや、

骨片によるロッキング

(肘を完全に伸ばせない状態)が起こります。

 

 

離断性骨軟骨炎(関節ネズミ)の原因・症状

原因

原因としては、

BMX(バイク競技)の特性上、

右肘時関節外側へのストレス

加わり続けることがあげられます。

 

BMX(バイク競技)の練習を

週5回行っており、技をする際に

利き手の右側に体重を乗せて行うため

痛みが出た原因と考えられます。

症状

離断性骨軟骨炎(関節ネズミ)の症状として、

BMX練習後肘の伸ばした際に肘全体の痛み

練習後に稀にロッキング

(肘を完全に伸ばせない)がありました。

 

 

離断性骨軟骨炎(関節ネズミ)の治療内容

ハイボルテージ

・腕橈関節

 ・長、短橈側手根伸筋

 

→痛みが強かった

 腕橈関節の炎症をとるためと、

 橈側伸筋群の過緊張が

 起こっており緊張をとるため行いました。

 

これにより肘関節の痛み

伸展時のロッキング

(肘を完全に伸ばせない)を

取ることができました

 

 

 

肘関節SJF( Synovial Joints Facilitation )治療実施

→肘関節の正しい可動性(動き)を

 出すことにより、

 肘関節の引っかかり感を取り除くため

 

 

●離断性骨軟骨炎(関節ネズミ)のセルフケア●

・前腕伸筋群のマッサージ

前腕の伸筋群が過緊張してしまう事により、

肘関節の痛みや可動性

悪くなることを予防するために実施。

*前腕伸筋群をBMXの練習前、

 練習後に行ってもらいました。

 

 

 

患者様の変化

離断性骨軟骨炎(関節ネズミ)の

治療を続けていくことで、

肘関節の痛みが軽減

 

治療2ヶ月で

日常での生活での症状はほぼなく、

BMX(バイク競技)を行った際に

ほぼ痛みが出ることがなくなりました

 

肘を伸ばした時の引っかかり感は、

治療1ヶ月は

2週間に1回ほど出ていたが、

治療2ヶ月目で

引っかかりの症状(痛み)も無くなった。

また、前腕伸筋群の緊張も

2ヶ月でかなり改善することができ、

離断性骨軟骨炎(関節ネズミ)の症状が

ほとんど出なくなりました

 

 

患者様の声

離断性骨軟骨炎(関節ネズミ)の治療で、

1番の希望

選手生命をできるだけ伸ばしたい」でした。

 

しかし、練習前や

練習後のケアが全くできておらず、

痛みが出ても限界まで我慢するなど

選手生命を短くする行動

とっていたのだと気が付きました

 

先生とお話する中で、

何をすれば良いのか、どこにいけばいいのかがわからない

現状を変えることができ、

セルフケアの方法まで教えてもらいました。

予防が大事だと気付かせてくれた先生に感謝です。

 

 

最後に

☑「腕の痛み」に悩んでいる

☑ 病院で治らなかったので諦めている

☑ 離断性骨軟骨炎(関節ネズミ)かもしれない

☑ きちんと話を聞いてほしい

 

ひとつでも当てはまる方は、まはろ接骨院にご来院ください。

専門の知識を持った経験豊富なスタッフが対応いたします!