ぎっくり腰(急性腰痛)の原因3選

歩けない「ぎっくり腰(急性腰痛)」原因は?

35歳 女性がご来院されました。

朝から急激な痛みが強く出て、

その日の夕方に

かろうじて歩ける状態まで

回復したためご来院いただききました。

 

実際に来院された際に

ぎっくり腰(急性腰痛)の痛みから

歩行が困難で

逃避跛行(歩行障害)になっていました。

各動作が困難だったため

検査は行わず

広範囲(多裂筋、起立筋、腰椎)に

痛みを訴えていました。

 

患者様の普段の生活について

睡眠時間を取らないことがあり、

気が付けば徹夜になることがあるとのこと。

 

診断名『急性腰痛(ぎっくり腰)』

急性腰痛(ぎっくり腰)とは?

一般的には

一番下の肋骨と臀部の間に起きる痛み

とされています。

その中でも、

発症してから4週間未満のものが

急性腰痛(ぎっくり腰)と定義されており

発症から3カ月以上のものは

慢性腰痛と呼びます。

 

これらの腰痛の原因は

〇椎間関節性

〇筋筋膜性

〇腰仙関節性

〇椎間板ヘルニア

〇仙腸関節性

が考えられます。

 

ぎっくり腰(急性腰痛)原因・症状

原因

殿筋 / ハムストリングス / 多裂筋 / 起立筋 / 腰方形筋 / 下腿三頭筋

が関係しており動作としては、

〇長時間座り続ける

〇床からの立ち上がり

〇背臥位からの立ち上がり

が大きな原因です。

 

症状

〇圧迫されるような痛み

〇起き上がる時の痛み

2つが、ぎっくり腰(急性腰痛)の主な症状です。

 

ぎっくり腰(急性腰痛)治療内容

ハイボルテージ

腰部の炎症を改善するため

 

トムソンベッド

・関節可動域確保を目的

 

骨盤矯正・水分指導

・筋緊張低下をさせるため

 

「ドローイン、ブレーシング」→肋骨揺らし

 

JOYトレ

・インナーマッスル強化のため

 

セルフケア

①肋間筋アプローチ 

 →両手を頭の後ろで抱えて隊幹部の側屈運動をする

 

 

 

患者様の変化

治療開始1ヶ月

施術後の痛みは緩和するも、

普段の生活等で

痛みの再発を繰り返していた。

治療開始5日で

痛みの度合いが10→6まで落ちた。

 

治療開始2ヶ月

今までは放散痛があったが

痛みが落ち着いてきたのもあり

最も痛みが出ている箇所が

腰仙関節という判断ができました。

骨盤矯正を行うことで

痛みの出る頻度が減っていきました。

 

 

現在は前ほど痛みはなく、

長時間座った姿勢を続けると

痛みを感じる程度に緩和されました。

セルフケアができるようになり

大変助かったとお声をいただきました。

 

ぎっくり腰(急性腰痛)の治療を通して

まずは痛みをとる治療から進め

症状の変化を分析していきました。

 

その後

症状が落ち着いてから、

水分補給の大切さ

セルフケアの方法もお伝えしていきました。

段階を踏んで

EMS運動療法など

再発予防に力をいれていきます。

 

患者様のできることを

1つ1つ増やし

これからの人生を

サポートできるように意識しています。

 

通っている時間だけの価値ではなく

普段の生活で役立つ知識身体づくり

今後の人生に活きる価値

提供していきます。

 

最後に

☑  突然の腰の痛みで歩けない

☑  ぎっくり腰(急性腰痛)を繰り返している

☑  生活習慣から見直したい

☑  再発しない身体づくりを目指したい

 

ひとつでも当てはまる方は、まはろ接骨院ご来院ください。

専門の知識を持った経験豊富なスタッフが対応いたします!