階段の上り下り辛くないですか?

階段の上り下りで痛みが出てしまう原因は何か知っていますか?

それは、変形性膝関節症(OA)が原因かもしれません。

変形性膝関節症とは、膝に痛みが出る、膝に水が溜まるなどの症状が見られます。

高齢になってくると軟骨が減ってきてしまい変形性膝関節症になることが多く見られます。肥満や遺伝も関与しています。

今回は、高齢者の方に多く見られる変形性膝関節症についてのお話です!

原因

変形性膝関節症の原因はさまざまあります。

加齢

年齢とともに膝のクッションの役割をしている。関節軟骨が、すり減ってきてしまい炎症が起きてしまいます。

肥満

体重が増えてしまうとそれだけ膝へ負担は大きくなってきてしまいます。

O、X脚

O脚は膝の内側、X脚は外側に偏って負担がかかってしまうため、O脚X脚の方は変形性膝関節症になってしまうことが多くあります。

 

膝関節損傷の後遺症

膝の外傷(半月板損傷や靭帯損傷)を若い頃にやって治っていても後遺症として残っていると変形性膝関節症になってしまいます。

 

 

症状

変形性膝関節症は初期中期末期で症状が変わってきます。

どのような症状があるのかを次で解説していきますね!

 

初期

起き上がりや歩き出し、階段の上り下りで鈍い痛みが出てきます。

ですが、痛みは時間が経てば自然に楽になってきます。

中期

中期になってくると膝の痛みが強くなり、正座や深くしゃがみこむ動作、階段の上り下りなどが困難になります。

また、関節内の炎症が強くなってきてしまうと熱感も感じられます。

末期

正座、階段の上り下り、歩行など初期、中期で出ていた痛みが強くなってきて、日常生活にも支障が出てきてしまいます。

そうなることで、精神的にも負担が大きくなってきてしまいます。

変形性膝関節症の予防法とは?

・前ももを鍛えましょう!

前ももを鍛えて膝を安定させましょう!

膝関節が安定していないと、歩行のバランスが悪くなったり、動き出しが痛くなってしまいますので、前ももを積極的に鍛えていきましょう!

 

 

予防をしていても痛みが出てきてしまうことはあります。

膝が痛くて日常生活にも支障が出てきている、、、

と感じたら、まはろ接骨院へご相談ください!